活動について
淡水魚の釣りの未来のために、様々な活動を行います。
・ゴミ拾い
人を集めた清掃活動も重要な活動のひとつだと思います。
しかし、日々の釣行時に少しずつゴミを拾うことも非常に重要な清掃活動だと考えます。
一人の釣り人が、小さな袋ひとつ分のゴミを拾って持ち帰る。たったそれだけのことかもしれませんが、日本中で様々な釣りを楽しむ全ての釣り人が毎回それを行ったら、おおげさな清掃活動よりもすごいことになるではないでしょうか。
そんな日々のゴミ拾いも提唱し、きれいな釣り場と自然環境の維持を目指します。
・フィールド保全
ゴミ拾いももちろんフィールド保全活動のひとつですが、水辺を取り巻く自然環境や健全な生態系を維持していくための活動も含めた様々なことにも関わっていきたいと思っています。
公共事業経費計上の為の、理由のない水辺開発などに反対を表明することもあるかもしれません。
日々フィールドに立つ釣り人の視線から自然を見つめて活動していくことが、大きな意味での自然環境保持にもつながっていくという思いをもって、フィールド保全について考え、活動していきます。
・啓蒙活動
自然を大切にする、魚や生き物を慈しむ。
そういったことをきちんとできる人は、人間に対しても優しくできるのではないでしょうか。
そんな気持ちが芽生えるようなきっかけがあれば、子供たちの人間形成にも大きく影響を与えていくことになると考えます。
釣り人だからできる、社会的に意味があることはなにか。そして釣り人だからできる啓蒙活動とはどういったことか。
そんな気持ちをもって、私たちにできることを探していきます。
・釣り大会
釣り人というものは、釣った魚を自慢したい気持ちを持っています。
釣った数を競い、大きさを比べたくなるのは自然なことだと言えるでしょう。
その反面、仲間たちが集まり、みんなで釣りをして、笑いながら一日を過ごす楽しさを味わえるのも釣り大会です。
さらに、隣で釣りをしている知らない人と仲良くなれるのも釣り大会。大きな魚を釣った人を素直に称賛し、釣った方法を教えてもらい、次の釣行に活かせれば釣りの大会に出た意味もなおさら大きくなるというもの。競い合うだけではない、参加した人がみな笑顔になれるような釣り大会を開催します。